体に蓄積した有害ミネラルや、体に不足している必須ミネラル(栄養ミネラル)を調べ、有害なものを体外に出し、有益なものをサプリメントで補うことは、お肌の改善に役立ちます。
加工食品・食品添加物の普及、土壌の酸性化による食物の栄養素の減少、運動不足や仕事によるストレス等により、現代人は慢性的なミネラル不足に陥っているといわれています。わが国でも必須ミネラル(栄養ミネラル)不足の認識が広がるにつれ、サプリメントやミネラル飲料の需要が年々拡大の一途をたどっております。
ミネラルが不足すると、有害物質が身体にたまりやすくなり、イライラ、能力低下、疲れ、便秘、不眠、冷え性、免疫力低下、生活習慣病のリスク上昇等、様々な症状の原因になる可能性があります。
つまり、ミネラルは、身体の不調や健康と深く結びついています。
体の不調とつながるということは、お肌にも悪いということです。
また、環境汚染に伴い、海水や土壌に大量の有害物質が溶け込んでおります。
日本人は、魚をよく食べます。
また、お米を主食としております。
知らず知らずのうちに、有害ミネラルをたくさん摂取している可能性があるのです。
水銀・砒素・ニッケル等は、皮膚にさまざまな炎症を引き起こすことがわかっています。
お肌によい処置をいろいろ行っているのに、いまいち改善しない方や、医療機関で治療を受けても、どうもすっきり治らない方は、ミネラルをチェックして、有害ミネラルをデトックスして、必須ミネラル(栄養ミネラル)を補充し、お肌のコンディションをよい状態でキープしていきましょう。
毛髪ミネラル検査とは、毛髪から体内のミネラル成分を測定する最新の予防医学検査で、現在アメリカでは医師1万人以上が体内栄養素分析の指針として活用しています。
この検査で体内のミネラルバランスや、有害金属による汚染等を把握することができます。
毛髪は、ホメオスタシス(体内恒常性)の作用を受けることのないよう、血中成分の排泄物で構成され、血液や尿よりも体内ミネラルバランスを正確に投影します。
血液や尿の検査では測定が難しい微量有害金属の測定も毛髪検査により可能となりました。
自分自身の栄養状態を正しく理解し、欠乏や過剰となる栄養素について対処することは、代謝機能の正常化を素早く回復し体力・自然治癒力・抵抗力の強化につながります。
ミネラルは、全部で26種類測定できます。
必須ミネラル(栄養ミネラル)は、20種類です。
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、クロム、カルシウム、鉄、銅、モリブデン、マンガン、亜鉛、リン、セレニウム、リチウム、バナジウム、コバルト、ニッケル、ホウ素、ゲルマニウム、臭素、ヨウ素
有害ミネラルは、6種類です。
ベリリウム、カドミウム、水銀、アルミニウム、鉛、砒素
個々のミネラルの解説は、『必須ミネラル(栄養ミネラル)と有害ミネラル』のページをご参照ください。
検査の流れは
問診表を記入していただきます。 | |
髪の毛を採取します。0.1gです。 |
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専門の研究所に送り、約2週間で結果が出ます。 | |
検査結果と今後の治療内容について説明いたします。 |
毛髪ミネラル検査の詳細は、「ら・べるびぃ予防医学研究所」様のホームページをご参照ください。
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