そがわ式陥入爪・巻き爪矯正法(SH法)

そがわ式陥入爪・巻き爪矯正法(SH法)は、香川県の そがわ医院 十川秀夫医師が考案された方法で、多くのタイプの陥入爪・巻き爪に対応しています。

長所と短所は?

そがわ式陥入爪・巻き爪矯正法(SH法)の原理

診察前の準備は?

ペディキュアやネイルは予め自宅で外しておいてください。

処置の手順は?

  1. 痛みのポイントをチェックして、ワイヤーを装着する場所を決定します。
  2. ワイヤーの長さや太さ等を爪のサイズや状態に合わせます。
  3. 矯正効果を上げるため、ワイヤーの固定を安定させるために爪表面をドリルで削ります。
  4. ワイヤーを装着し、樹脂を光硬化させて固定します。
  5. 金具が引っかからないようにコーティングして終了です。

そがわ式陥入爪・巻き爪矯正法(SH法)施術経過

 ※ 症状等により効果が出る日数には個人差があります。

自宅での処置は?

原則、何もすることはありません。例外として綿を入れた時は綿の交換をご自身でしていただくことがあります。

ワイヤーはいつまで装着するの?

陥入爪の場合は、食い込みが取れて痛みが無くなれば終了です。食い込むポイントから痛みがなくなるまで追加装着が必要になることがあります。
巻き爪の場合は、形が改善したら終了です。

次はいつ受診すればいいの?

陥入爪も巻き爪も原則は1ヶ月後に予約で受診していただきます。
ただし、陥入爪の場合は、痛みや化膿の程度が強い場合は、少しでも早く改善するように早期に追加装着する必要があります。医師から受診していただきたい日を説明しますので予約で受診していただきます。

問題点

装着したワイヤーが外れることがあります。
ワイヤーにより隣の趾を傷つけたり靴下・ストッキングに穴が開くことがあります。 万一、装着により痛み等を感じたらすぐに受診してください。外すだけでしたら予約無しの通常時間帯の受診で結構です。
巻き爪の場合、足の形や履く靴・体質等が関係するため、ワイヤーを外すと戻ることがあります。


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